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QUESTION(SQ0901082)

データベース・エンジンの起動オプションに -m オプション を指定して、エンジンの終了時にトランザクション・ログの削除を行っていたのですが、EBFを適用(または、バージョンアップの)後から、トランザクション・ログが消えなくなりました。

ANSWER

これは製品仕様の変更によるものです。
-m オプションは(データベースの停止時を含む)チェックポイント毎にトランザクション・ログのトランケートを行いますが、ASA9.0.2.3612以前では、トランザクション・ログ・ファイルそのものを削除しておりました。
この際、一部のアプリケーション(ウイルス・スキャナやデフラグ・ツールなど)により、トランザクション・ログ・ファイルが一時的にロックされることが原因で、新しいトランザクション・ログの作成が妨げられ、データベース・エンジンの動作に問題が発生するケースが発見された為、現在はファイルを削除するのではなく、ファイルの内容を消去するように動作が変更されております。
これにより、データベース・エンジンの停止後も、1ページ分のログ・ファイルが残るようになりました。


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