■対象バージョン : Adaptive Server Anywhere 6.0、7.0
■対象OS : Windows95/98/ME ,WindowsNT/2000
ST0204025
Embedded SQLプログラミング・インタフェースでのアプリケーション変更時のプリプロセッサの再実行
Tips!
ASAでは、プログラミング・インタフェースの一つとして、Embedded SQL
プログラミング・インタフェースを提供しています。Embedded SQL は、SQL
コマンドを C または C++ ソース・ファイルに直接組み込むシステムです。
プリプロセッサがそれらの SQL 文をランタイム・ライブラリの呼び出しに
変換します。
アプリケーション開発では、Embedded SQL を含んだ C プログラムの
作成を行います。その後、ASAのSQL プリプロセッサ(sqlpp.exe)で
Embedded SQL を含んだ C プログラムの変換を行ってから、C または
C++ コンパイラを実行します。
このとき、
(1) アプリケーションプログラムの変更を行うときは、当初作成したEmbedded
SQL を含んだ C プログラムの変更をし、もう一度SQLプリプロセッサとC
または C++ コンパイラを実行するようにして下さい。SQLプリプロセッサで
変換した結果のプログラムの修正は行わないで下さい。
(2) Ultra Light アプリケーションを作成していて、リモート・データベースの
スキーマの変更を行うときは、アプリケーションプログラムの変更がなくても、
もう一度SQLプリプロセッサとCまたは C++ コンパイラを実行するようにして
下さい。
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