Tips!
 

■対象バージョン : Adaptive Server Anywhere 8.0.X

■対象OS    : Windows 95/98/ME/NT/2000/XP

ST0404040

WindowsCE上でdbmlsyncを使用する際に発生するエラーを防ぐ

Tips!


WindowsCE上でdbmlsyncを実行する際に、エラーメッセージ "Cannot load dbsock8.dll (dbsock8.dll をロードできません)" を表示して同期に失敗するこ とがあります。
また、この他の DLL (dbhttp8.dll など) も同様のエラーとなる可能性がありま す。

この問題を解決するために、EBFにて新しいオプションが追加されました。
(ASA8.0.1 EBF3097 および ASA8.0.2 EBF4209 以降で有効となっております)

新しいオプションの構文は、-pd ... です。
その例を次に示します。
-pd dbsock8.dll
-pd dbsock8.dll;dbhttp8.dll

問題を解決するには、同期時に dbmlsync が使用する通信プロトコルを特定し、 -pd オプションを使用して、そのプロトコルに対して使用される DLL (下記を参 照) をdbmlsyncが事前にロードするよう指示します。

プロトコル   使用されるDLL
tcpip dbsock8.dll
http dbhttp8.dll
https dbhttps8.dll

これまでにエラーが発生したことがなくても、CE で dbmlsync を使用する場合 は、このオプションを使用することを強くお勧めします。


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