アイエニウェア・ソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:早川典之、以下 アイエニウェア)は、本日、Lotus NotesやMicrosoft Exchangeといったグループウェアと連携し、携帯電話などのモバイル端末からグループウェアのメール、スケジュール、アドレス帳など企業内の情報にオフラインで閲覧・更新を可能とするソフトウェア「OneBridge」の最新版、「OneBridge Mobile Groupware 5.5 (以下、OneBridge 5.5)」の国内向け販売を本日より開始いたします。
OneBridgeは、日常の業務には欠かせないメールなどの企業内システムの情報に、いつでもどこからでも携帯電話でアクセスできる利便性を提供しながら、通信データの暗号化、端末へのPower Onパスワードの強制、端末のハードリセット機能など、様々なサーバからのセキュリティコントロール機能を備えています。携帯電話をはじめとするモバイル機器を業務に活用するスタイルが一般的になりつつある一方で、IT管理者にとっては企業情報の保護、多岐にわたるモバイル機器の管理など、課題が複雑化しています。OneBridge5.5は、ユーザの利便性とセキュリティの確保の両立を実現し、企業のモバイルソリューション導入を支援します。
OneBridge5.5は、Windows Mobile 5.0を搭載した携帯電話キャリア各社の最新の携帯電話端末に対応し、外出先からのアクセスに特に必要な機能を集約して、携帯電話の操作やワイヤレス環境上の条件といった制約下でも、快適にご利用いただけるよう最適化されています。また、企業の社員数やシステム規模にあわせて5ライセンスからご提供するほか、OneBridgeの導入に伴うサーバの設定は当社アイエニウェアで対応し、これから本格的に業務のモバイル化を進めたい企業にも導入しやすい形で提供いたします。
■ OneBridge Mobile Groupware 5.5の主な機能、特徴
- 社内グループウェア情報とのきめ細かい同期設定が可能
- メール、カレンダー、ToDo、アドレス帳、メモなど、利用頻度の高いグループウェア情報を携帯電話端末で閲覧・更新
- メールの文字数やファイルサイズ、カレンダーの期間といった条件を設定することが可能なため、個々のユーザのニーズあった情報の同期環境を実現
- 共有アドレス帳と個人アドレス帳をまとめて利用可能
- 豊富なセキュリティ機能
- 端末へのPower ONパスワードの強制や、ハードリセットによる端末上データの削除機能で、携帯電話の紛失時の情報漏えいを阻止
- 更新内容を自動的に同期するプッシュ同期機能(Live Connect)
- 新着メールの受信やカレンダーの変更など、社内のサーバや端末上でデータの追加/更新/削除が発生した場合は、Live
Connect機能によって自動的にサーバがデータを送信し、携帯電話端末上のデータを更新。一般の携帯メールと同じ感覚で利用可能
- 同期のタイミングはサーバ側/携帯電話端末側の双方から自由に設定。 曜日、時間のほか、バッテーリー残量に応じて常時更新モードから、設定したスケジュールモードへの自動切り換えも可能
- リーズナブルな価格設定で5ライセンスから提供。複雑なサーバの設定は、アイエニウェアが対応するため、IT管理者のいない小規模組織でも簡単・スムーズに導入できます。
■OneBridge Mobile Groupware 5.5の対応機器
サポートするグループウェア | Lotus Domino 5.x/6.x/7.x |
| Microsoft Exchange Server 5.5/2000/2003 |
サポートする携帯電話端末 | Windows Mobile 2003/ 5.0搭載端末 |
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- hTcZ (NTTドコモ)
- X01HT (ソフトバンク)
- W-ZERO3 / W-ZERO3 es (ウィルコム)
(サポート端末の機種は2007年4月現在の情報です。) |
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■発売および価格について
出荷開始日 |
5月18日 |
価格 |
¥11,700/1ライセンス (税抜き)、5ライセンスから提供
※ 別途、サーバ設定費が必要となります。 |
アイエニウェアでは、業種や企業規模を問わず、業務のモバイル化を推進したいあらゆる企業に直接販売していくことで、日本企業独自のユーザニーズをダイレクトに吸い上げ、今後の製品開発に活かしていきたいと考えています。さらに、高機能携帯電話端末の急速な普及を背景に、システムインテグレータ、携帯電話キャリア、端末メーカ等とのパートナーシップ構築を通じて、日本における拡販を目指します。
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iAnywhere Solutions, Inc. について iAnywhereは、"ビジネスのフロントライン(ビジネスが発生する現場)"に成功をもたらすソフトウェア製品を提供しており、モバイル/組込みデータベース、モバイル管理/セキュリティ、モバイル・ミドルウェア/シンクロナイゼーション(同期)技術、Bluetooth/赤外線プロトコル技術において、世界市場をリードしています。SQL Anywhereや、Afaria、OneBridge、モバイル・インターネット・サービスのAvantGoなどによって実現されるiAnywhereの「Always Available」(いつでもどこでも、オフラインでもオンラインでも、常に情報へのアクセスが可能)な技術は、数千万台のモバイル機器、数百万人のモバイル・インターネット・サービスの会員、そして2万社を超える顧客やパートナー企業で利用されています。
● 米国アイエニウェア・ソリューションズ社 ホームページ: http://www.ianywhere.com/
アイエニウェア・ソリューションズ株式会社について アイエニウェア・ソリューションズ株式会社は、全世界のモバイル・データベース市場で70%以上のシェアを持つ米国iAnywhere Solutions, Inc.の日本法人として2003年2月に設立されました。 アプリケーションのパフォーマンス、信頼性、運用効率性の向上を実現する、軽量かつ堅牢なデータベース 「SQL Anywhere」のパッケージソフトや機器組み込みのためのOEM供給をはじめ、金融・ヘルスケア・流通・物流を中心とする各業界向けに通信環境やユーザのスキルに左右されない、柔軟なモバイル・エンタープライズ・ソリューションを提供しています。 最近では、トレーサビリティ、RFIDリーダー/プリンター/PLC、GPS/GIS、などの さまざまな「アンワイヤード・デバイス・ソリューション(Unwired Devices Solution)」を通じて、「Always Available」の実現に向けて事業を展開しています。
● アイエニウェア・ソリューションズ株式会社 ホームページ: http://www.ianywhere.jp/
【本件に関するお問い合わせ先】
アイエニウェア・ソリューションズ株式会社
営業推進室 伊藤 沢
Tel: 03-5544-6400 / E-mail: Sawa.Ito@ianywhere.com
特記事項:
アイエニウェア・ソリューションズの新しい製品や組織に関する記述は、様々な不確実性やリスクを含む将来予測の見解であり保証されるものではありません。こうした将来予測の見解で示唆された、実際の出来事や結果を著しく異なるものとする可能性のある要因には、米国サイベース社が米国SECに提出したForm 10-Kに基づく年次報告書およびForm 10-Qに基づく四半期報告書に記載されているその他の要因が含まれます。(これらの報告書は同社Webサイトで閲覧可能です。)
※Sybase、iAnywhere、 iAnywhere Solutions、SQL Anywhere、Afaria、OneBridge、AvantGoは、米国法人Sybase Inc.または米国法人 iAnywhere Solutions, Inc.の米国または日本における商標、登録商標またはサービスマークです。BluetoothはBluetooth SIGの商標またはサービスマークであり、iAnywhereはライセンスのもと使用しています。掲載された他の企業名、製品名は、各社の登録商標または商標です。 |