=参考翻訳資料=
本資料は、米国iAnywhere社が、米国時間2008年8月5日に発信した情報の抄訳です。
 
報道関係者各位
アイエニウェア・ソリューションズ株式会社



米iAnywhere、SQL Anywhere(R) ServerのTPC-Cベンチマーク結果を初公開

〜$20,000未満のTSC(Total System Cost、システム全体費)においてSQL Anywhereが抜群の価格・パフォーマンスを発揮〜

 
 

米国iAnywhere Solutions, Inc.(本社:米国カリフォルニア州ダブリン、社長:テリー・ステピアン、以下:iAnywhere)は、米国時間8月5日、SQL Anywhere(R) の最新版であるversion 11が、Dell製サーバ「PowerEdge」を使ったTPC-Cベンチマークテストの結果、極めて優れた性能とコストフォーマンスを示したことを発表しました。本ベンチマークにおいて、SQL Anywhere 11は1分間に処理できるトランザクション数単価としてわずか$0.85(注1)という結果を記録し、高速なデータベース・アプリケーションを、低コストで実現できることを証明しました。

今回のTPC-Cベンチマークテストにおいて、SQL Anywhereは:

  • $65,000未満のあらゆるシステム上で、ベストなパフォーマンス単価($0.85/tpmC)を発揮
  • $35,000 未満のシステムでは、公表されているTPC-Cの結果の中で、最速のパフォーマンスを実現
  • $20,000未満のシステムでは、初のTPC-Cベンチマーク

ベンチマークにあたって構築したシステムの総費用が$17,541であったことは、高価なハードウェアを使用しなくても、データベース・アプリケーションを高速に実行できることを証明したと言えます。リモートオフィスやワークグループ、広がりを見せているWeb 2.0やRIA(リッチ・インターネット・アプリケーション)において要求される高い性能値を、SQL Anywhereがいかにクリアできるかを明確にするために、あえて低コストのシステム設定としました。

iAnywhere のシニア・ディレクター Chris Kleisath (クリス・クライザス)は、「昨今の企業は、日常的に利用している手頃なハードウェア上で稼動し、ハイパフォーマンスかつフル機能を備えたソフトウェア・ソリューションを求めています。 SQL Anywhere Serverは、このTPC-Cベンチマークでも最小限のチューニングだけで済みました。SQL Anywhereこそが、データセンターの外で利用する目的で、スケーラビリティに優れ、自己管理機能を備え、初期設定のままで開発・配布をコスト効率よく行えるデータベースを求めているお客様が選択すべきデータベースです」と述べています。

SQL Anywhere 11 について
英語版SQL Anywhere 11は米国時間8月5日にリリースいたしました。SQL Anywhere の詳細やversion 11の新機能については、http://www.ianywhere.jp/pr/pr_us.html をご参照ください。
※SQL Anywhere 11日本語版は、SQL Anywhere 11のマイナーバージョンアップ版からを予定しており、発売時期は未定です。

(注1) TPC-C 結果: 20,705 tpmC, 0.85 $/tpmC 08/05/08付
マシン: DELL PowerEdge
DB: SQL Anywhere Server v 11
OS: Microsoft Windows Server 2003

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SQL Anywhereについて
SQL Anywhereは、アプリケーションへ組み込みやすく、PCサーバから、デスクトップPC、モバイル機器まで広く対応し、省リソースのハードウェア上でも初期設定のまま高速で稼動するエンタープライズ・レベルの高機能RDBMSであるため、これまで全世界で一千万以上ライセンスされ、何千社もの企業システムやISVのアプリケーションに使用されています。
また、常時接続ではない環境を想定して開発されており、リモートオフィスやモバイルアプリケーション向けの同期ミドルウェアによる堅牢な同期や、幅広いバックエンド・システムとのオープン統合が可能なため、既存の投資を十分に活かしたシステム構築が可能です。
SQL Anywhereに関する詳しい情報はhttp://www.ianywhere.jp/sas/をご覧ください。

iAnywhere Solutions, Inc. について
iAnywhereは、ビジネスのフロントラインに成功をもたらし、モバイルおよび組み込みデータベース、モバイル管理とセキュリティ、 モバイル・ミドルウェアとシンクロナイゼーション(同期)技術、Bluetoothおよび赤外線プロトコル技術において、世界をリードしています。iAnywhereが提唱する「Always Available(いつでも利用可能)」を実現する技術は、SQL Anywhereその他の製品やサービスを通じて、数千万台のモバイル機器、そして2万社を超える顧客やパートナー企業に利用されています。
● 米国アイエニウェア・ソリューションズ社  ホームページ: http://www.ianywhere.com/

アイエニウェア・ソリューションズ株式会社について
アイエニウェア・ソリューションズ株式会社は、全世界のモバイル・データベース市場で70%以上のシェアを持つ米国アイエニウェア・ソリューションズの日本法人として2003年2月に設立されました。 アプリケーションのパフォーマンス、信頼性、運用効率性の向上を実現する、軽量かつ堅牢なデータベース 「SQL Anywhere」のパッケージソフトや機器組み込みのためのOEM供給をはじめ、金融・ヘルスケア・流通・物流を中心とする各業界向けに通信環境やユーザのスキルに左右されない、柔軟なモバイル・エンタープライズ・ソリューションを提供しています。 最近では、トレーサビリティ、RFIDリーダー/プリンター/PLC、GPS/GIS、などの さまざまな「アンワイヤード・デバイス・ソリューション」の実現に向けて活動しています。
● アイエニウェア・ソリューションズ株式会社  ホームページ: http://www.ianywhere.jp/

【本件に関するお問い合わせ先】
アイエニウェア・ソリューションズ株式会社
営業推進室 伊藤 沢
Tel: 03-5544-6000 / E-mail: Sawa.Ito@ianywhere.com

特記事項:
アイエニウェア・ソリューションズ株式会社(「アイエニウェア・ソリューションズ」)はSybase,Inc.の子会社である米国法人iAnywhere Solutions,Inc.の子会社です。このリリースに記載された、サイベースおよびアイエニウェア・ソリューションズの製品市場、お客様との関係および新製品に関する情報は、様々な不確実性やリスクを含む将来予測の見解です。これらの情報に最終的な影響を与える諸要因については、Sybase,Inc.が米国SECに随時提出している Form 10-K に基づく年次報告書、または Form 10-Q に基づく四半期報告書に詳述されていますが、これに限定されるものではありません (Sybase,Inc.のウェブサイトでもご覧いただけます)。

※※iAnywhere、 iAnywhere Solutions、Sybase、SQL Anywhere、Afaria、OneBridge、AvantGotは、米国法人Sybase Inc.または米国法人 iAnywhere Solutions, Inc.の米国または日本における商標、登録商標またはサービスマークです。BluetoothはBluetooth SIGの商標またはサービスマークであり、iAnywhereはライセンスのもと使用しています。掲載された他の企業名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

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