プレスリリース
2009年10月28日
報道関係者各位
アイエニウェア・ソリューションズ株式会社



プライスウォーターハウスクーパース コンサルタント、
「iPhone 3G」を通じたLotus Notesのメール利用において、アイエニウェアの
企業向けモバイルグループウェア「Mobile Office」を全社で採用


〜場所を選ばないワークスタイルを必要とするコンサルタントの業務効率を向上〜

 

アイエニウェア・ソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:早川典之、以下 アイエニウェア)は、ビジネスコンサルティング大手のプライスウォーターハウスクーパース コンサルタント株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 内田士郎、以下 PwC)の全コンサルタント約1000名による業務用携帯電話「iPhone 3G」を通じたLotus Notesのメールやスケジュール等のデータアクセスにおいて、アイエニウェアの企業向けモバイルグループウェア「Mobile Office」が採用されたことを発表いたします。本件は、法人ユーザーの「iPhone3G」とLotus Notesの連携における「Mobile Office」の採用としては、国内最大規模です。

コンサルタントの多くが顧客企業に常駐するPwCでは、モバイルワークの環境を改善し、一人ひとりの価値創造力を最大限に高めるワークスタイルを追求するため、1年前よりiPhone 3Gを全コンサルタントに導入しています。今回、同社のグループウェアをLotus Notesへ移行するにあたり、iPhoneとLotus Notesとの同期が可能な製品を比較検討した結果、Mobile Officeが採用されました。オフィスで利用するLotus Notesのデータをスマートフォンにセキュアに同期するMobile Officeと、iPhone 3Gならではの機能、操作性およびインフラを活用した同モバイル・ソリューションにより、場所を選ばないワークスタイルを必要とするコンサルタントの業務効率を向上することが可能となります。

法人企業のスマートフォン導入において、セキュリティの確保は重要な課題です。この度PwCがモバイルワーク環境に同製品を採用した理由として、Mobile Officeが備える安定したセキュリティ機能は欠かせないものでした。同製品は様々なセキュリティ・ポリシーに対応し、数千ユーザーを超える大規模企業での運用に耐える強力なセキュリティ機能を備えており、負荷分散設計など柔軟なサーバー構成も可能です。また、同じモバイルでも、携帯電話のメールアドレスに転送して利用するメールと違い、悪意のあるアクセスから重要な企業情報を保護するための通信データの暗号化、携帯電話の紛失時の情報漏えいを阻止する端末のハードリセット機能など、様々なセキュリティ・コントロール機能を備えています。

また、iPhone 3Gからグループウェア以外の業務アプリケーションへアクセスするための技術提供も、現在アイエニウェアが注力しているビジネス領域の一つです。Mobile Officeが実現する外出先で処理できるワークフローのシンプルなアプリケーション(メールの通信環境を利用し、社内のDBサーバーまたはWebサービスへアクセスして処理するタイムカード、経費承認、購買承認など)開発機能「Mobile Office Workflow」によりビジネスプロセスの更なるモバイル化を実現してまいります。

■Mobile Officeについて

Mobile Officeは、Lotus NotesやMicrosoft Exchangeなどの企業メールを、Windows MobileやiPhoneなどのスマートフォンにオフィスのデスクトップPCから携帯の個人のメールアドレスに転送させずに、直接サーバーと同期させることで、会社のメールアドレスのまま、いつでもどこでも企業メールが利用できるモバイルグループウェアです。スマートフォンで処理したメールの未読・既読、送信済みの状態や電話帳データ、スケジュールなどが、オフィスのデスクトップPCで利用するLotus Notesの状態と常に同じため、特別な情報管理が必要ない上、同様のWebベースのソリューションとは異なり、通信に接続できない外出先でも閲覧や編集作業が可能です。
Mobile Officeの詳細については、
http://www.ianywhere.jp/ob/index.html を参照してください。

###


iAnywhere Solutions, Inc. について
iAnywhereは、"ビジネスのフロントライン(ビジネスが発生する現場)"に成功をもたらすソフトウェア製品を提供しており、モバイル/組込みデータベース、モバイル管理/セキュリティ、モバイル・ミドルウェア/シンクロナイゼーション(同期)技術、Bluetooth/赤外線プロトコル技術において、世界市場をリードしています。SQL Anywhereや、Afaria、Mobile Officeなどによって実現されるiAnywhereの「Always Available」(いつでもどこでも、オフラインでもオンラインでも、常に情報へのアクセスが可能)な技術は、数千万台のモバイル機器、数百万人のモバイル・インターネット・サービスの会員、そして2万社を超える顧客やパートナー企業で利用されています。
● 米iAnywhere Solutions社  ホームページ: http://www.ianywhere.com

アイエニウェア・ソリューションズ株式会社について
アイエニウェア・ソリューションズ株式会社は、全世界のモバイル・データベース市場で70%以上のシェアを持つ米国アイエニウェア・ソリューションズの日本法人として2003年2月に設立されました。 アプリケーションのパフォーマンス、信頼性、運用効率性の向上を実現する、軽量かつ堅牢なデータベース 「SQL Anywhere」のパッケージソフトや機器組み込みのためのOEM供給をはじめ、金融・ヘルスケア・流通・物流を中心とする各業界向けに通信環境やユーザのスキルに左右されない、柔軟なモバイル・エンタープライズ・ソリューションを提供しています。 最近では、トレーサビリティ、RFIDリーダー/プリンター/PLC、GPS/GIS、などの さまざまな「アンワイヤード・デバイス・ソリューション」の実現に向けて活動しています。
● アイエニウェア・ソリューションズ株式会社  ホームページ: http://www.ianywhere.jp/

【本件に関するお問い合わせ先】

アイエニウェア・ソリューションズ株式会社 営業推進室 担当 伊藤 沢 
TEL: 03-5544-6400  E-mail: Sawa.Ito@ianywhere.com

特記事項 アイエニウェア・ソリューションズの新しい製品や組織に関する記述は、様々な不確実性やリスクを含む将来予測の見解であり保証されるものではありません。こうした将来予測の見解で示唆された、実際の出来事や結果を著しく異なるものとする可能性のある要因には、米国サイベース社が米国SECに提出したForm 10-Kに基づく年次報告書およびForm 10-Qに基づく四半期報告書に記載されているその他の要因が含まれます。(これらの報告書は同社Webサイトで閲覧可能です。)

iAnywhere、 iAnywhere Solutions、SQL Anywhere、Afariaは米国法人iAnywhere Solutions, Inc.または米国法人Sybase, Inc.の米国または日本における商標、登録商標またはサービスマークです。 ここに記載されている社名および製品名は、各社の商標の場合があります。

 
 
BACK:プレスリリース トップページ
 
 
 
このウインドウを閉じる
 
Copyright 2009 iAnywhere Solutions, Inc.