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SQL Anywhere


SQL Anywhere (v9まではAdaptive Server Anywhere、v10よりパッケージ名と同じSQL Anywhereへ名称変更)は、SQL Anywhereのパッケージの中の主要コンポーネントとなる超高速RDBエンジンです。

完全なトランザクション処理、参照整合性、ストアド・プロシージャ、自動リカバリなどの豊富な機能を持ち、サーバーからモバイル端末まで快適に動作するよう設計されています。

専用の管理者を置かない環境での使用を考慮した機能や、ソフトウェア組込みのための機能、大規模配布のための機能などを装備しています。

version 10では、パフォーマンスのさらなる向上に加え、HAオプションなどより大規模なシステム向けの機能がさらに強化され、version 11ではインメモリモードや全文検索などの機能が追加されました。また、version 11より、お客様の環境に合わせてご利用いただけるようエディションが分かれました。 さらに、version 12では空間データをサポートし、データベースへの読み取り専用アクセスを必要とするレポート作成やその他の操作に伴う負荷の軽減するためのスケールアウト機能やサーバースレッド自動チューニング、統計情報管理の自己ヒーリング、同期時の動的キャッシュサイジングなどの自己管理機能が追加されました。

 
Highlights  
 

SQL Anywhereを同梱(組込み)したアプリケーションを開発・販売される OEM パートナー 募集中です。お気軽にお問い合せください。

 
 
 
 
<SQL Anywhereの機能・特長>
■ インストールが簡単 ■ さまざまな開発ツールをサポート
■ 省リソースで稼動。初期設定のまま超高速処理を実現 ■ 開発生産性の向上を支援するツール類
■ 異種OS間で完全互換。扱いやすいデータベースファイル ■ サイレントインストール機能
■ 自動管理機能の装備し、パフォーマンスチューニングは不要 ■ データベース内のHTTP サーバとXML
■ グラフィカル表示とプロファイル情報の取得 ■ エンタープライズレベルのパフォーマンスとスケーラビリティ
■ インデックス・コンサルタント ■ 64 ビット・プラットフォームに対応
■ スタンドアロンからクラサバへ。柔軟なシステム構成 ■ 高い信頼性と可用性
■ Mobile Linkデータベース同期サーバによる同期機能 ■ 他DBからの簡単な移行
■ 万全なセキュリティ対策 ■ テキストファイルとの比較
● SQL Anywhere仕様一覧
 
 
 
インストールが簡単
 
SQL Anywhereはインストールが簡単で、他のアプリケーションやデータベースへの影響もなく、15分もあればインストールできてしまいます。また、アンインストールも同様に15分もあればできてしまいます。

サイレントインストールの機能を利用したSQL Anywhereを組み込んだアプリケーションのインストールは、3分程度で終わってしまうものもあります。
省リソースで稼動。しかも初期設定のまま超高速処理を実現
SQL Anywhereは、Watcom C/C++などのコンパイラーを作っていたカナダのWatcom社の製品で、前身はPC専用に開発されたWatcom SQL(DOS版)というRDBMSです。

データベースを稼動するために必要となるディスク容量やメモリ容量が少なくて済むため、既存のスペックの低いPC端末などを継続して使用することができ、新しいハードウェアを導入するためのコストを抑えることもできます。

さらに、モバイル端末などのリソース制限のあるハードウェアでも動作可能なため、必要なデータはローカルに持ち、通信環境に左右されずデータをいつでもどこでも活用できるソリューションを構築することが可能になります。

一方、低コストで高速処理が実現可能なため、中大規模ビジネス用のデータベースとして最適です。

※インストールが簡単で、初期設定のままでもパフォーマンスを発揮するので、エンドユーザーが細かい設定をする必要のないソフトウェア・パッケージへの組込みに最適です。

異種OS間で完全互換。扱いやすいデータベースファイル
Windows x86/x64、Windows CE/Mobile、Linux x86/x64、UNIXなど、数多くのOS間で完全互換性を持っており、各OS間の移行はデータベースファイルとログファイルをコピーするだけ。この扱いやすいデータベースファイルにより、データの移行作業が非常に簡単に行なえます。例えばWindowsで開発して、Linuxで運用など、製品開発時やシステム導入時、さらには製品運用時における環境変化にも柔軟に対応することができます。また、多彩なOSをサポートするソフトウェア・パッケージの開発が容易になります。

※多彩なOSをサポートするソフトウェア・パッケージの開発が可能です。

対応OSはこちら


製品開発時や運用時における環境変化への柔軟な対応
容易な導入
多彩なOSに対応するソフトウェア・パッケージ開発

Mac OS X等もサポートしています。興味のある方はお問い合せください。
自動管理機能の装備。面倒なパフォーマンスチューニングは不必要
データベース管理者の介入を最小限にし、安定したパフォーマンスを提供するための、さまざまな自動管理機能を有しています。 このため、データベース管理者の作業負荷が減少し、データベースの運用コストも大きく削減することができます。 自動管理機能は、中小規模の企業や組織、あるいは遠隔地など、専任のデータベース管理者がいない環境で特に有効な機能です。

POSレジや、会計パッケージソフトなど組込みの場合に有効に活用されています。

もちろん、細かいパフォーマンスのチューニングも可能です。


管理者の作業負荷の減少
データベース運用コストの削減
グラフィカル表示機能インデックス・コンサルタントなどのチューニング機能が強化され、さらに便利になりました。


機能 説明
自己学習機能(クエリ・オプティマイザ) 読み込んだデータ(テーブル)のデータ分布を学習し、より最適なアクセス・プランを自動計算するユニークな機能です。安定したレスポンスを維持します。
データベースエリアの自動拡張機能 データベースに格納するデータが増加すると、自動でデータベースエリアを拡張します。また、データベースエリアが空き、利用可能な状態になると、それを再利用します。
データベースの自動起動/停止機能 データベースを自動で起動/停止します。これにより、ユーザやデータベースを利用しているアプリケーションは、データベースが動いていることを意識することがありません。
データベースのタスク・スケジューリングとイベント処理 データベース管理者がスケジュール設定したタスクを実行し、イベントを自動で処理します。
自動リカバリ機能 不意の電源断など、システムが突然停止しても、次回のデータベース起動時には自動リカバリします。
キャッシュ・サイズの自動拡張/縮小機能 データベースのパフォーマンスに影響を与えるキャッシュのヒット率などを判断し、動的にキャッシュ・サイズを拡張/縮小します。
稼動中データベースの断片化解消機能 データベースを稼動させた状態で、不連続になったテーブルやインデックスの断片化を解消します。
グラフィカル表示とプロファイル情報の取得
統計情報付アクセスプランをグラフィカルに表示します。
プロファイル情報の取得機能は、 ストアド・プロシージャ、関数、イベント、トリガの呼び出し回数と実行回数についての情報を表示します。また、プロシージャの各行に対する実行速度についても表示します。
こうした機能により提供される情報を元に、実行に時間のかかるプロシージャを特定してチューニングすることで、データベースのパフォーマンスを向上させることができます。
インデックス・コンサルタント
インデックス・コンサルタントはバーチャル・インデックス機能により実際のクエリに影響を及ぼさずにインデックスを試行錯誤できる点が特徴です。インデックス・コンサルタントはアプリケーションを実行している間に同時実行され、パフォーマンスを向上させるインデックスを推奨し、インデックス作成SQL文を自動生成します。
 
柔軟なシステム構成。スタンドアロンからクラサバへの変更もスムーズ
スタンドアロン、クライアント/サーバー、シンクロナイゼーションシステムとしての利用が可能です。アプリケーションおよびデータベースの変更を一切行なうことなく、システム構成の変更や拡張をスムーズに行なうことができるため、企業システムにスケーラビリティがもたされます。 また、どのシステム構成にも柔軟に対応するソフトウェア・パッケージの開発が可能になります。

※どのシステム構成にも柔軟に対応するソフトウェア・パッケージの開発が可能です。



企業システムのスケーラビリティを実現
システム構成に柔軟に対応するソフトウェア・パッケージ開発
Mobile Linkデータベース同期サーバによる同期機能
 
SQL AnywhereはMobile Link のデータベース同期テクノロジを使用して、他社製データベース管理システムとも同期することができます。SQL Anywhere、Oracle、Microsoft SQL Server、IBM DB2、Sybase Adaptive ServerEnterprise、などODBC準拠のデータベースとの同期が可能です。
またSQL AnywhereクライアントとMobile Link同期サーバ間の通信ストリームについてはHTTPSによる暗号化がサポートされており、同期処理自体が高い安全性を備えています。
  詳細はこちら 
 
 
万全なセキュリティ対策
悪意のあるアクセスや端末の紛失・盗難などによる大切な顧客情報や企業情報の漏えいを防ぐため、さまざまなセキュリティ対策を行っています。データの暗号化には、最新の暗号化アルゴニズムと128ビット暗号化テクノロジを使用しています。

データベースファイルの暗号化では、ファイル/テーブル/カラム単位での暗号化が可能なので、必要最小限のデータ暗号化が可能で、オーバヘッドを軽減できます。
 
1 ユーザIDとパスワード認証によるログインチェック
2 データベースファイルを暗号化
3 データベースをファイル/テーブル/カラム単位で暗号化

必要最小限のデータ暗号化が可能で、オーバヘッドを軽減できます。
4 サーバー〜クライアント間のTCP/IP通信パケットの暗号化

モバイルの環境での端末の紛失・盗難などによるデータ漏えい防止とデータの安全なやりとりによるセキュリティの確保
 
 
さまざまな開発ツールをサポート
業界標準として広く普及しているプログラミング・インタフェースやアプリケーション開発ツールをサポートしています。SQL Anywhereでは、Windows CEなど、モバイル用OSに対応したアプリケーション開発も容易に行うことができます。

※.NET Compact Frameworkに対応しWindows CEのアプリケーション開発も容易です。


容易なプログラミング&アプリケーション開発
スマートフォンなどのアプリケーション開発が容易
開発生産性の向上
 
SQL Anywhereは、Visual Studio との統合を強化、様々なパフォーマンス・チューニング・ツールの充実やインストーラ作成ツールなどを用意し、開発者の生産性を向上させます。
  
例えばクライアントのPCにクライアントのコンポーネントのみをインストールする等に利用できます。
サイレントインストール機能
Windows オペレーティング・システムでは、ユーザー自身のセットアップ・プログラムから SQL Anywhere InstallShield を呼び出すことができます。このサイレント・インストール機能を使用すると、ユーザーにデータベースを意識させることなくSQL Anywhereをインストールすることができ、アプリケーションの配布も容易に行えるようになります。
ユーザーにデータベースを意識させたくないパッケージソフトなどに最適
データベース内のHTTP サーバとXML
SQL Anywhereのデータベース・サーバが HTTP サーバとして動作できます。
この機能により、SQL Anywhereデータベース・サーバはHTTP/S リクエストに加え、SOAPリクエストも処理します。
参考:japan.internet.com : 「Google Web ToolkitでSQL AnywhereのWebサービスを利用する」(翻訳記事のため、リンク先はUSサイトになります)
エンタープライズ・レベルのパフォーマンスとスケーラビリティ
 
SQL Anywhereは、マテリアライズド・ビュー、スナップショット・アイソレーションなどのエンタープライズ・クラスの機能によって大量データの効率的な処理を実現します。

また、64bit Windows/Linuxに対応しており、マルチCPUを効果的に利用するクエリ内並列処理、大容量データのバックアップを効率的に行う並列バックアップなど大規模システムまでスケーラブルに対応可能です。その他、Windows関数などに対応しておりOLAP向け機能も充実しています。

拡張性が高く、千単位のユーザー、百ギガバイト単位のデータ、1億単位のロー数に対応します。
また、千単位の同時接続数にも対応できます。

米国ではすでに発売されたversion 11では、TPC-Cベンチマークの結果も発表しました。

TPC-Cベンチマークの結果については、こちらのプレスリリースをご参照ください。
 
64 ビット・プラットフォームに対応
SQL Anywhere 9 より64 ビット・プラットフォームに対応しています。


対応OSはこちら

高い信頼性と可用性、柔軟な暗号化
 
SQL Anywhereは、データベースのミラーリングやクラスタリングをサポートし、高い信頼性と可用性を提供します。
  
 
参考:japan.internet.com「高可用性同期アーキテクチャ」(翻訳記事のためリンク先はUSサイトになります)
他DBからの簡単な移行
データベース移行ウィザードを利用すれば、Oracle、Microsoft SQL Server、IBM DB2、Sybase Adaptive Server EnterpriseなどのデータベースからSQL Anywhere データベースに簡単に移行することが可能です。

SQL Anywhere仕様一覧
機能 データベースの機能
・フル・トランザクション・プロセッシング
・カスケード更新や削除等の組込み参照整合性およびエンティティ整合性
・ローレベルロック
・高パフォーマンスセルフチューニング、コストベースのクエリ・オプティマイザ
・高度なクエリ実行アルゴリズム
・動的キャッシュ・サイズ変更
・Materialized View
・Snapshot Isolation
・全文検索機能
・カラムの圧縮
・SQLおよびJavaのトリガおよびストアド・プロシージャ
・外部ストアド・プロシージャ(ESQL、ODBC、Java、CLR(.NET)、Perl、PHP)
・Binary Large Object(BLOB)のサポート
・XMLデータのインポートおよびエクスポート、SQLX機能
・データベースミラーリングとクラスターサポート
・オンラインでのテーブルおよびインデックスの断片化解除
・オンラインバックアップ
・イベントのスケジューリング処理
・インメモリーモード
・データベース・ファイルおよびネットワーク通信用の強力な暗号化
・データベース・ファイルおよびネットワーク通信用の強力な暗号化
・テーブル単位での暗号化、ケルベロス認証、カスタマイズ可能な監査機能、SH256ハッシュアルゴリズムのサポート
・動的複数データベースをサポート
・データベースサーバーに実装されたHTTPサーバー
・Windowsパフォーマンス・モニターの統合
・高度なキャッシュ管理システム
・NCHARデータタイプのサポート、Unicode対応の強化

開発機能
・アプリケーション・プロファイリング ユーティリティ
・グラフィカルなスキーマ設計およびリバースエンジニアリング・ツール
・グラフィカルなクエリ・プラン・ビューワ、クエリ・エディター、統合されたストアド・プロシージャ・デバッガー、プロファイラー、および同期監視ツール
・ADO.NET、OLEDB、ODBC3.5/level2、JDBC3.0、Embedded SQL、Sybase OpenClientを使用したネイティブ・データ・アクセス
・Microsoft Visual Studio、Borland Delphi、Sybase PowerBuilder、その他の幅広いプログラミング・ツールのサポート
・インデックスコンサルタント
・Rollupやrecursive union等の高度なOLAP機能
・.NET2.0以降のサポート
・C#、VB.NET、C/C++、ASP.NET、JSP、Java、PHP、Perl DBD、などの開発言語をサポート

Mobile Link
・ウィザードによる同期環境設定機能

QAnywhere
・モバイルウェブサービスをサポート
ネットワーク使用環境 ・TCP/IP
・共有メモリ接続
・Windows、LinuxでのIPv6サポート
適合SQL規格 ・初級レベルANSI SQL 92 + 拡張機能
・SQL-99コア仕様にほぼ準拠
・Transact-SQL(TSQL)
データベースの仕様 ・サーバーごとのデータベース数:255
・データベース・サイズ:メモリ、ディスク容量はプラットフォームに依存
・各データベース・オブジェクト名の文字数:128
テーブルの仕様 ・テーブルごとのインデックス数:最大2048
・テーブル・サイズ:ファイル・サイズのみで制限
・データベースごとのテーブル数:最大40億
・テーブルごとのカラム数:45000(カラム数を多くするとパフォーマンスに影響することがあります)
・フィールド・サイズ:2GB
・テーブルごとの口ー数:ファイル・サイズのみで制限
・ロー・サイズ:ファイル・サイズで制限
ストアド・プロシージャおよびトリガの仕様 ・ストアド・プロシージャ最大長:2GB
・データベースごとのストアド・プロシージャ数:最大40億
・データベースごとのトリガ数:最大40億
・ネスト:ディスク容量のみで制限
より詳しい技術情報(サポート)へ マニュアル・Developers Editionのダウンロードなど)
 
* CodeZineにてSQL Anywhereの記事掲載しています。こちらもご参照ください。
 
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