この文書では、Manage Anywhere Studio を使用し、エンド・ユーザ対話なしでマイクロ・エージェントの無人モード・ライブ・サポートを有効にする方法を説明します。
質問
マイクロ・エージェントで無人モード・ライブ・サポートを有効にしたいのですが、ユーザが手動で設定を変更することなく行いたいと考えています。可能でしょうか?
回答
通常は、ユーザが CE エージェント・ダイアログを開き、[Enable Unattended
Live Support] オプションを選択することで、無人モード・ライブ・サポートを有効にします。このオプションは以下のレジストリ・キーを参照します。
HKLM\Software\Mobile Automation\Micro Agent
値は次のようになります。
[DWORD] u_ls
この値を直接編集することにより、ユーザは無人モード・ライブ・サポートを有効または無効にすることができます。ユーザの介入なしにこのオプションを制御するには、Manage
Anywhere Studio アドミニストレータで、Registry Edit コマンドを含む Direct
Access CE パッケージを作成します。このコマンドで u_ls 値を 1 または 0 に設定することで、効果的に無人モード・ライブ・サポートを有効または無効にできます。マイクロ・エージェントを再ロードしたり、デバイスを再設定したりしなくても、マイクロ・エージェントはこの設定での変更を認識します。
u_ls 値の変更に加えて、無人モード・ライブ・サポートのリスニング・ポートを次の値に変更しておきます。
[DWORD] u_ls_port
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