Adaptive Server Anywhere (SQL Anywhere) 9 で プロキシ・サーバを設定する
この文書では、Sybase Central とサード・パーティのデータベースを使用して、Adaptive
Server Anywhere (SQL Anywhere) 9 でプロキシ・テーブルを設定する方法を説明します。
要件
・SQL Anywhere Studio 9.0.0 以降 (Sybase Central 4.2 含む)
・Microsoft SQL Server 2000
・Microsoft Windows XP または Windows 2000
・SQL Server データベース用 ODBC データ・ソース
Sybase Central を使用してプロキシ・テーブルを作成するには
1. Sybase Central から asademo サンプル・データベースに接続します。asademo サンプル・データベースはホスト・データベースとして使用されます。
・[オープン・データベース・コネクティビティ (ODBC)] オプションを選択し、[接続情報] フィールドに Microsoft SQL Server データベースの ODBC データ・ソース名を入力します。ここでは、ODBC データ・ソースの名前は ”Testing” です。
・サンプル・データベースに接続しているユーザ ID と同じユーザをリモート・サーバに指定していない場合、現在のユーザで統合化ログインを作成します。[ログイン名]
フィールドに、Microsoft SQL Server データベースでのユーザ名を入力します。[パスワード]
と [パスワードの確認] フィールドに、Microsoft SQL Server データベースのユーザのパスワードを入力します。
[完了] をクリックします。新しい MSSQL リモート・サーバが、Sybase Central
に表示されます。
6. Sybase Central の左側ウィンドウ枠で、[MSSQL] リモート・サーバを選択します。[ファイル] メニューから、[新規] − [プロキシ・テーブル] を選択します。 プロキシ・テーブルの作成ウィザードが表示されます。
7. 希望のリモート・サーバを選択し (この例では MSSQL)、リモート・データベース名を入力します
(Microsoft SQL Server にデータベース名が必要)。 [次へ] をクリックします。
8. “aview” テーブル (または任意のテーブル) を選択し、[次へ] をクリックします。
9. プロキシ・テーブルのすべてのカラムを含むように選択し、[完了] をクリックします。
10. Sybase Central で、[ビュー] − [すべて再表示] を選択します。テーブルのリストに新しいプロキシ・テーブルがあることを確認します。