1. Sybase Central からデータベースへ接続します。 2. Sybase Central の左ウィンドウ枠で [インデックス] フォルダを選択します。ツール・バーから [ファイル] − [インデックス・コンサルタント] を選択し、インデックス・コンサルタントを起動させます。 3. データベースの負荷取得が有効になるまでインデックス・コンサルタントのダイアログを進めます。この負荷をデータベースに保存するために名前を付けます。 4. アプリケーションまたは SQL 文を実行し、ストアド・プロシージャを呼び出します。 5. インデックス・コンサルタントで [完了] をクリックし、Sybase Central で負荷取得を停止します。 6. インデックス・コンサルタントの分析フェーズをキャンセルします。必要ならば、後から保存した負荷を分析することができます。 7. システム・テーブル DBO.IX_CONSULTANT_CAPTURE の内容を分析します。このテーブルには、負荷取得が有効な間にこのデータベースに対してサーバが実行したすべての SELECT 、INSERT 、UPDATE 、DELETE 文ごとのローが含まれます。WORKLOAD_NAME カラムは負荷の名前、QUERY_TEXT カラムは文のテキスト、PLAN_TEXT カラムはクエリのアクセス・プランの短いテキスト形式のフォーム(EXPLANATION() 関数で返されるものと同等) を含みます。 短いプランはグラフィカルなプランのように詳細が盛り込まれていないので、状況を識別しやすくなります。たとえば、逐次スキャンが特定のインデックスの代わりにオプティマイザに採用された、などです。この情報とより詳細なグラフィカルなプランを使用し、Interactive SQL で文の問題を後から再作成することができます。または、インデックス・コンサルタントを使用して、この保存された負荷を分析します。インデックス・コンサルタントが該当する文のパフォーマンスを向上させるスキーマ変更を推奨した場合、それを判断します。